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理学療法

私の最終学年時の過ごし方【6月~8月】

最終学年になると臨床実習や国家試験対策、就職活動など将来のための大切なイベントがたくさんあります

今の時期に何をすればいいのだろうと悩んでいる人に向けた内容となっています。

今回は私が最終学年時の6月~8月にどんなことをしていたのかをまとめました。

私が行った経験を知ることでそこから応用を効かせ自分に有利に働く可能性があります。

どうすればいいのかわからない人はこの記事を参考にして真似をするところから始めてみましょう

国家試験勉強

6月~8月に私はどんな勉強をしていたのかを述べていきます。

「国試の達人」で勉強

国試の達人は巻末に過去約10年分の問題を分野別にまとめてくれており、問題を解いていくことで分野別に出題の傾向がわかってきます

「国試の達人」は

  • 運動解剖生理学編
  • 臨床医学編
  • 理学療法編

の3冊に分かれています。

この時期は運動解剖生理学編の問題を解いていました。

以前にも「私の勉強法【国家試験編】」という記事を書いています。

良かったらこちらもみてください。

国家試験の臨み方を教えます!私の勉強法【国家試験編】4月の段階で正答率40%だった私はこの勉強方法で12月から本番までの模試ではすべて合格ラインを超えることが出来ました。この記事では私がどのような考えで勉強したか、どのような方法で勉強したかを伝えていきます。...

5択のすべてに解答できるようにする

国家試験問題は5択の選択問題です。

過去問を解くだけでは本番で出題範囲が少しずれたり、難しくなるだけで正答できなくなる可能性があります。

そのため、5択のすべての文章を人に教えられるレベルで解説できるように目指しました。

また、ノートにきれいにまとめることで後で見直しができます。

ノートにまとめる

私は教科書を作るかのようにノートにまとめていました。

きれいにノートをまとめるためには工夫をしなくてはいけません。

どんな工夫かというと、参考書や教科書で得た知識を分かりやすく置き換えるのです。

工夫したきれいなノートがあることで過去問を解いて同じところを間違えても見直しが簡単にできるため、復習の時間が短縮されます。

ノートを見直しても理解が不十分だと感じればノートに追加していくことで理解を深めていきます。

ノートを見るタイミングは過去問を解いて間違えてしまったときはもちろん、電車移動時も見るようにしていました。

医療系の国家試験対策で有名な本は

  • 国試の達人 アイペック社
  • クエスチョンバンク(QB) メディックメディア
  • 必修ポイント 医歯薬出版

があります。

クエスチョンバンク(QB)と必修ポイントは解説が載っていて問題のポイントを解説してくれています。

しかし、私は極力解説に頼らず他の参考書や教科書から情報収集をしていました。

なぜなら、国家試験対策本の解説は問題の解説であってその知識への解説としては不十分と感じたからです

そのため、参考程度に役に立てていました。

教え合う

先生からの指導もあってクラスメイトと何人かでグループに分かれて過去問を分担して教え合うことを行っていました。

結論から言うとこれはあまり上手くいかなかったです。

なぜなら、人それぞれ勉強の仕方や進めるスピードが違うからです。

そのため、残念ながらグループワークは一度だけ行って終わりになってしまいました。

しかし人に教えるということは知識をインプットするのにとても良いです。。

問題に対して自分が理解していないと他人に説明できないからです。

インプットしたものをアウトプットできればただ勉強するより効果的に知識を身に着けることができます。

私はこのインプット・アウトプットによる勉強は実技のほうで役に立つと感じました。

実習対策

実習は最終学年の4月から始まり、1期、2期、3期の内2回行って臨床を経験し合格をいただく必要がありました。

私は1期と3期で実習であったため、6月~8月は間の準備期間でした。

3期に向けた実習対策のために1期を無事に終わった仲間たちと情報共有をしました。

実技内容は実際の患者さんを想定した模擬実習と触診や評価の確認でした。

臨床実習では限定された時間の中で評価をしなくてはいけません

なるべく多くの評価項目を行うことで問題点を見つけやすくなります。

そのため、評価を正確にかつ素早くできるように練習しておく必要があります。

触診や評価は国家試験問題にも必ず何問か出題されており、実地問題(1問3点)でも出題されます。

そのため、実技練習を行うことで実習と国家試験どちらの対策もできるのです。

教科書で読んだ評価方法を実際に実技練習で行うことで知識がインプット・アウトプットできます。

個人的にもずっと机に向かっていることが辛かったので、良い気分転換になります。

実技練習は眠気対策でもあったので午後に行っていました

気分転換

ずっと勉強しているわけではなく、気分転換も大事だと思い、行っていました。

そのうちの一つが仲間と実技練習をすることでした。

人と話せて、それが勉強にもなるので、無駄な時間ではなく、有意義な時間を過ごせます。

そして、インプットしたことを実技でアウトプットできることが大切です。

他には夏休みや正月は親戚の家に遊びに行ったりして、勉強しない日も何日か作っていました。

しかし、やらない日が多くなると勉強した内容を忘れてしまったり、勉強する習慣がなくなってしまうので計画的に休みましょう。

休日はあらかじめ計画を立てておきましょう。

前日までに計画を立てることで休日の行動が具体的となり、効率の良い時間を過ごすことが出来ます

休日を楽しめれば相当な気分転換になります。

就職活動

早い人はもう就職先が決まっていたり、一期目の実習先からオファーがあったりしたようです。

私も実は評価実習先でオファーがありました。

しかし、この時期は積極的に就職活動はせずにインターネットや学校の求人を見ているくらいでした。

理由としては実習に合格できるかわからなかったこと、国家試験の過去問ですら100点くらいしか取れていなかったため、将来が不安だったからです。

この時期の方が就職先は多く、自分にあった就職先を見つけたほうが長く、楽しく働けます。

私のように不安に感じていても早いうちに就職活動をするべきだとアドバイスします。

終わりに

いかがだったでしょうか。

この記事を読んで自分に合った過ごし方をしてください。

もし自分のやり方がわからないのであれば私の真似から始めてみましょう

そこから自分のやりやすい方法を生み出していけばいいのです。

以上、「私の最終学年の過ごし方【6月~8月】」の内容をお送りしました。

ABOUT ME
aokazu
理学療法士10年目 整形外科クリニックで理学療法を行ってます。 今まで働いてきて思ったことや感じたことなどを伝えていきます。 私の疑問があなたの疑問を解決できることを目指していきます。