理学療法協会から1年を通して学会が開催されます。
経験年数の浅い人はまだ参加していない人がいるかもしれません。
学会に参加するための必要なことをここで確認していきましょう。
学会に参加するために
参加登録をしましょう
まずは学会の開催予定を確認しましょう。理学療法士協会に所属していると郵送されてくる資料のなかにチラシが入っているときがあります。
また理学療法士協会のホームページから「講習会・研修会情報」をクリックして検索をしましょう。
参加したい学会があった場合は申し込み状況が〇になっているか確認をし詳細項目で内容を確認しましょう。
申し込み期限内までに参加費を振り込みましょう(クレジットカード決済以外)。これで参加登録自体は完了です。
当日直接会場に行って払うという手段もある場合がありますが、定員オーバーである参加できないかもしれません。また参加費用も事前登録の方が安いです。
そのため、事前登録であらかじめ登録しておきましょう。
学会前日までにすること
登録が完了すると学会の冊子が郵送されたり、ホームページ上でPDFなどで配布されることがあります。
配布される資料のはじめのページに大まかなタイムテーブルが載っていますので、聞きたい演題や参加したいプログラムがあれば開始時間に充分に間に合うようタイムマネジメントをしていく必要があります。
大きい学会であればあるほど同時間に開催される演題の数が多くなるので全部を回ることはできません。
題名に興味を惹かれて演題やプログラムを選んでいくと思いますが、事前にレジュメなどがあれば読んでおきましょう。
あまり予定を詰め込みすぎると昼食をとる時間が無くなってしまうのでどのタイミングで昼食をとるかも考えましょう。
会場によっては周りに食べに行くところがない場合もあります。昼食を持参するか事前に買っておきましょう。
参加する学会が遠方の場合、前泊をする必要が出てきます。開催時期によってはホテルや新幹線の予約が取りにくくなってしまうため、早めに下調べをして準備しましょう。
アイドルやスポーツなどの他イベントと日程がかぶってしまうと開催日が近づくとチケットの手配ができなくなる可能性があります。
当日の動き
学会に参加するためには理学療法士協会のカードが必要なため忘れずに家から出ましょう。
参加は私服でも構いませんが、多くの人がスーツで参加されています。また発表演題者はスーツです。
発表者の話を聞くのも大事ですが、質問者の話も聞いておくと自分とは違った感想や疑問点を持っていてとても参考になります。
気になったことはどんどんメモしましょう。頭で覚えているのは限界があります。
その他
学会中は会場の一部で書籍販売が行われていることがあります。空き時間に行ってみましょう。新しい書籍が見つかるかもしれません。
以上いかがでしたでしょうか?これで実りある学会参加ができるのではないでしょうか?
新しい発見を目指して是非学会に参加してみてください!