こんにちは。
都内クリニックで働いている理学療法士のあおかずです。
前職では回復期リハビリテーションで働いていました。
- 『腰痛に対するアプローチが出来ない』
- 『自己学習や腰痛のセミナーに参加しても臨床で手ごたえを感じない』
こんな悩みを抱えていませんか?
今回はあなたの悩みを解決できるお勧めの本を紹介します。
結論から言うと、この本は腰部の基礎を学び明日から使える評価、治療方法を読んで、そして動画で見て学ぶことができます。
この本に出会えたおかげで私も腰痛に対するアプローチが明確になりました。
なぜ、私がこの本に魅力を感じたのかを書いていきます。
こんな人におすすめ!
- 腰部の勉強が出来て実践にも使いたい!
- 今までの勉強も活かした方法を知りたい!
商品リンクを張っておくので魅力的に感じたら購入して役立ててくだい。
下でも伝えていますが、以前記事で紹介した腰痛の本も併せて活用すると腰部がより深く理解できます。
→【こんな考えを知っていましたか?】きっとあなたの腰痛治療に役立つ知識【運動器疼痛症候論】
それではどうぞ!
この本の強みとは?
私はこの本に4つの強み(魅力)を感じました。
1.過去に講演されたセミナーの内容に合わせて作られている
魅力の一つとして一般的な参考書と違い、過去に開かれたセミナーの内容を取り入れた書籍となっています。
そして、セミナーで使われた資料を基に本が作られているので、見た目がシンプルで情報が目に入ってきやすいです。
動画の中ではスライドだけでしたが、本には解説がついており動画を見なくても分かるようになっています。
2.腰部の基礎知識から臨床で使える実技が1冊にまとめられている
腰部に対する理学療法で悩まれている方は基礎知識を付けても活用の仕方が分からない、または実技セミナーで実技を身に付けたが応用が出来ない人が多いと感じます。
第1章・第2章では腰椎と腰痛の知識がまとめられています。
ここで腰部の基礎知識を身に付けられます。
第3章~第5章では脊柱管狭窄症やコンパートメント症候群、椎間板性疼痛の説明と運動療法がまとめられています。
第6章では評価や運動療法のポイントがまとめられており、第7章は講師の赤羽根先生による臨床例が載っています。
このように第1章・第2章の知識をもとにした疾患に対する考え方や実技が載っているため、知識の点と点が線で繋がれます。
点と点が繋がれば腰部の様々な症状でも対応できるようになりますね。
3.DVDが付属しており、動画を見ながら本を読み進められる
一般的な参考書と違い、セミナーのDVDが付いており読み物としてだけでなく見る物として使えることが出来ます。
そのDVDの内容に合わせて本が作られているので視聴環境が整っていれば動画を見ながら本を読むことで理解が深まりやすいです。
たった6000円払うだけで参考書が手に入るだけでなく、セミナーを何度も見られるのはお得感しかないですね!
4.セミナーの内容がわかりやすい
講師の方はこの本を出された赤羽根先生という方でセミナーに参加された方もいるのではないでしょうか?
書籍も多く出されているのでもしかしたら買った本にあるかもしれませんね。
私は名前を知っていましたが、セミナー参加や書籍を購入したことがなく、今回が初めてセミナーを聴く機会になりました。
赤羽根先生はスライドの資料を淡々と説明するだけでなく、脱線しすぎない程度に話を付け加えてくれるので飽きずに見られるので、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
あおかず流!この本の活かし方
さて、私はこの本をどうやって活用したのでしょうか?
購入しても活用の仕方が分からないという不安な人は方法の一つとして真似をしてみてください。
その1.まずはDVDを見ながら本を持つ
魅力の一番はセミナーのDVDがついているということです。
早速、視聴環境を整えて動画で勉強しましょう。
その時に本も持っていてください。
セミナーに沿った内容なので、一緒に参加している気持ちになります。
勿論理由もあります。
それは「見る」「読む」と2方面から刺激がもらえるので脳が活性化しやすいからです。
その2.違う腰部の参考書も活用
今度は違う参考書を用いた活用法です。
上記でもあげていますが、以前紹介した記事の腰痛の本はこの活用方法でより理解することが出来ました。
DVDや本を読んで点と点が線で繋がった場合、過去に買った参考書をもう一度開いてみると前より内容が頭に入ってくるのです。
この本だけでなく、他の本でも有用に使えるなんて素晴らしいですね。
その3.ワクワクを感じて実践へ
勉強して使えそうな知識や技術があれば早速、臨床で試してみましょう!
やり方が分からなくなれば再び動画を見て復習すればいいだけです。
この記事を読んでいる方は臨床に出ていて腰部の疾患に対して上手く対応できない人が多いと思います。
そのような人は、悩んでいる人を想像しながら勉強していくと結果出しやすくなります。
つまり、「この人にだったらこの方法が使えるな」とか、「今まではこの評価が足りなかったな」と自分の上手くいっていない場面を想定することが大事です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
この記事では「腰部の理学療法に悩む人におすすめの本」を紹介しました。
最後におすすめをする理由をおさらいします。
- 過去に講演されたセミナーの内容に合わせて作られているから
- 腰部の基礎知識から臨床で使える実技が1冊にまとめられているから
- DVDが付属しており、動画を見ながら本を読むことで学習効率が上がるから
- セミナーの内容が分かりやすくて、飽きずに見られるから
この本を手に入れることで今まで悩んでいた腰部の問題を解決しやすくなります。
私が勧めた本の魅力は伝わったでしょうか?
以前紹介した記事はこちらからどうぞ。→【こんな考えを知っていましたか?】きっとあなたの腰痛治療に役立つ知識【運動器疼痛症候論】
少しでも悩みが書いける出来たら嬉しいです。
これからも私が臨床で悩んでいることがあなたも抱えている悩みだと思ってまとめていこうと思います。
以上、これ1つで見て、読める!腰部の勉強におすすめの本 でした。